理 事 長 あ い さ つ

 
九州農村医学会 理事長
鹿児島厚生連病院 院長
前之原 茂穂
     

 この度の熊本地震で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 団塊の世代が後期高齢者になる2025年に向け、国は地域全体で医療や介護を支える地域包括ケアシステムの構築を推進しています。急速に高齢化が進んだ農村地域では保健・医療・福祉についての総合的な取り組みが喫緊の問題です。住み慣れた地域で高齢者が安心して生活できるためには行政が中心となって医師、看護師、保健師、社会福祉士等と情報共有と連携をしていくことがますます必要になっています。

 九州農村医学会は九州各県の農業従事者、地域住民の安全と健康を守るために関連する専門家を中心に結成されています。1991年に発足した本学会は2015年に節目の25回目を迎え、久留米市の聖マリア学院大学の濱野香苗会長のもとで開催されました。また昨年、副理事長として長年、本会を支えて頂いた熊本大学名誉教授の上田厚先生が退任され、後任に琉球大学医学部公衆衛生学教授の青木一雄先生が副理事長に就任されました。上田先生には今後とも学術顧問として本会でご指導を賜りたいと思います。九州農村医学会も発足して4半世紀過ぎましたので今後の在り方についても継続して協議していきたいと思います。

 今、高齢化の問題、後継者不足の問題など農業を取り巻く環境は大きく変化しています。農村社会の医療・保健・福祉について、これからも本会の役割を果たしていきたいと存じます。

 今後とも皆様のご支援、ご指導よろしくお願いします。


トップページに戻る